2013年3月19日火曜日

この人ボクサーやったんやで
















こんばんは!
安藤忠雄設計地中美術館の入口です。

今日はマニアックな話題です。

先日、直島へ行ったのは話しましたが、
安藤先生のプロデュースであるこの島に
この地中美術館はあります。

美術館はその名の通り建物が外から大半見えない
設計になっています。
地下にありながら自然光を取り入れる工夫を施し
美術館にある作品には時間によって作品の見え方が
変化する楽しみがあります。

僕はそんな設計よりなりより
この工事をした施工者に唸らされました!

安藤先生と言えばRC構造。
RCと言えば型枠が命。

とにかくコンクリートの角がするどくとがっていて、
補修度合も非常に少ない素晴らしい施工です。

もちろん施工難度が非常に高い部分の連続!
かなりイライラしながらの作業だったのではと
想像してしまいます(笑)

安藤忠雄設計の作品で僕の好きな
「光の教会」でもそんな箇所が多数あったように思いますが、
やはり見ると「うなり」ますヨ。

苦労して神秘さや美しさに挑戦すると
出来たときの嬉しさはすごいものだと思います。

でも、仕事ってそんなもんですよネ!

よーし!
みんなうならせてやるーー!

なんてネ・・・