2009年5月29日金曜日

五木寛之さんの「他力」より











‘エンジンのついていないヨットは、まったく無風状態であれば走ることができない。
少しでも風がふけばなんとかなるのでしょうが、そよとも吹かなければお手上げ・・。
ヨットの上で、どんなに頑張っても無駄です!
しかし、風がふいてきたときに、ヨットの帆をおろして居眠りしていたのでは、走る機会も逃してしまいます。ですから、無風状態がどれほど続いても、じっと我慢し、注意ぶかく風の気配を待ち、空模様を眺めて、風を待つ努力は必要なわけです。’

五木さんはこの努力を「自力」、風を「他力」と考えると語った後、更にその自力と見える努力も、本当は他力であると考えられると書かれています。

全ての結果に「他の力」の影響なくしてありえていないということでしょうネ!
明日ご結婚されるお二人さん、店長の結婚式でも話しましたが、お互いがお互いのいい他力となり、今からの人生支えあいながら末永くお幸せに!